見渡す限りの黄金色。この夏は、どこか何かが狂っている。
突き抜けるような青空の下、どこまでも続くひまわり畑に迷い込みました。 蝉の声だけが響く、のどかで平和な日本の夏景色。しかし、じりじりと照りつける太陽の下で、あなたの五感は微かな違和感を捉えます。
視界を埋め尽くす花々、足元に広がる土の匂い、揺れる葉のざわめき。 その完璧な風景のなかに、静かに、けれど確実に「異物」が混ざり始めています。
あなたはこの美しい風景の正体を見破り、3つの異変をすべて特定できるでしょうか。
終わらない夏が、あなたを試しています。
ヒント
葉っぱと同じ「緑色」をした、小さなお客さんを探してみてください。
本来は梅雨の時期に咲くはずの花が、夏の色に染まって一輪だけ咲いています。
自然界には存在しない電化製品の部品が咲いています。
ひまわりは、いつまで太陽を追いかけるのか
ひまわりは太陽を追って向きを変える——よく知られた話ですが、これが当てはまるのはつぼみから若い時期までです。茎の東側と西側で成長する速さが変わることで、日中は太陽を追い、夜のあいだに東へ向き直る。この動きを「向日性(こうじつせい)」と呼びます。
ところが花が開ききって成熟すると、茎が硬くなって動きは止まり、多くの株が東を向いたまま固定されます。畑のひまわりが同じ方向にそろって咲いているのは、このためです。
東を向いたままなのには利点もあります。朝日で花が早く温まると、蜂などの花粉を運ぶ虫が集まりやすくなるという研究結果が知られています。ひまわり畑の整然とした眺めは、受粉を有利にするための姿勢でもあるのです。
まとめ
同じ色・同じ形がくり返される絵では、「色が違うもの」「向きが違うもの」の2点を意識すると見つけやすくなります。
他の季節のステージもぜひ遊んでみてください。


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