陽炎の向こう側で、日常が少しずつ壊れていく。
照りつける太陽と、どこまでも続く真っ直ぐな線路。 蝉の声だけが響く夏の無人駅は、まるでおとぎ話のように静まり返っています。
しかし、あまりの暑さに目を細めた瞬間、そこにあるはずのない「何か」が風景に混ざり込みました。
この「真夏の白昼夢」から、3つの異変を見つけ出しましょう。
誰もいないホームで、あなたの観察力が試されます。
ヒント
浮かんでいる雲の中に、自然にできたとは思えない「可愛い形」が隠れています。
太陽が照りつけるホームの上に、溶けずに残っている「冬の象徴」を探してください。
本来なら電車が通るべき場所に、大きな障害物があります。
日本の駅の、およそ半分は無人駅
改札に人がいない小さな駅——いわゆる無人駅は、いまや日本の鉄道駅のおよそ半数を占めています。全国におよそ9,000ある駅のうち、半分近くで駅員が常駐していません。地方の路線では、切符を車内で受け取る「整理券方式」が当たり前になっています。
無人駅が増えた理由は、利用者の減少と人件費だけではありません。ICカードや自動券売機、遠隔監視カメラの普及によって、駅員がいなくても改札の役割を果たせるようになったことも大きな要因です。
その一方で、無人駅は地域に開かれた場所としても使われ始めています。待合室が図書コーナーやカフェ、ギャラリーになっている駅も各地にあり、「電車に乗らない人が集まる駅」が静かに増えているのです。夏の光が差しこむ無人のホームは、そんな新しい使われ方を待っている場所でもあります。
まとめ
この問題は「季節」がテーマのヒントになっています。絵の中の光や影から季節を読み取ると、そこに合わないものが自然に浮かび上がってきます。
気温や天気に注目する視点は、他のステージでも役に立ちますよ。


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